Title: 共有フォルダ (コモン ファイル インターフェイス)

ここでは、TeamPage 4.0 以前の Mexico スキンの共有フォルダなどで使われていた「コモン ファイル インターフェイス」について解説します。

TeamPage 4.1 では、共有フォルダの画面は、標準で「ドキュメント マネージメント インターフェイス (DMI)」と呼ばれるものに変更されました。詳しくは、共有フォルダ (ドキュメント マネージメント インターフェイス)を参照してください。

TeamPage 5.x 以降では、DMI は Proteus スキンの一部として組み込まれています。詳しくは、Proteus スキンの共有フォルダ を参照してください。

概要



フォルダやその中身を一覧表示する画面は、「コモン ファイル インターフェイス」または短縮して「CFI」と呼ばれます。このインターフェイスは、WebDAV で管理された領域とそうでない領域(例:/pub など)の両方で使われます。ユーザーは与えられた権限に基づいて CFI へアクセスできます。

下図は、CFI のサンプルです。

CFIサンプル

なお、CFI のルートフォルダは TeamPage がインストールされた server ディレクトリを表します。

CFI 画面には、閲覧中のフォルダに収められたファイルやフォルダの、ファイルサイズ、ファイルの詳細情報を表示するためのリンク、ファイルの種類を示すアイコン、ファイル名、ロックの状況、更新日時といった基本的な情報が表示されます。閲覧中のフォルダが WebDAV 管理領域にあるとき、CFI の右上に WebDAV のロゴが表示されます。

WebDAV Logo

WebDAV 管理領域では、バージョン管理機能、簡単編集機能、Windows Web フォルダ(ネットワーク プレース)で開く機能、Macintosh webdavfs で開く機能が使用できます。詳しくは、TeamPageで使われているWebDAV機能 を参照してください。

CFIへのアクセス



CFI 画面を表示するには、次のいずれかの操作を行います。

(1) 任意のスペースに移動し、右サイドバーの [~の共有フォルダ] リンク、またはその下の「最近の更新」ファイルへのリンクをクリックする。

プロジェクトの共有フォルダ

(2) 記事の下部に表示された、記事の共有フォルダへのリンクをクリックする。

記事の共有フォルダ

メモ : WebDAV 添付形式のジャーナルでは記事に共有フォルダを作れます。詳しくは、FAQ268: 記事の共有フォルダとは何ですか を参照してください。



フォルダの移動



CFI でカレントフォルダ(現在閲覧しているフォルダ)を移動するには、任意のフォルダや左上のパスのリンクをクリックします。

カレントフォルダの移動方法

ファイルの管理



新しいフォルダの作成



新しいフォルダを作る権限がある場合、CFI 画面に「フォルダの作成」欄が表示されます。

フォルダの新規作成

作成したいフォルダの名前を入力し、[作成] ボタンをクリックしてください。

ファイルのアップロード



ファイルをアップロードする権限がある場合、CFI 画面に「ファイルの追加」欄が表示されます。

ファイルのアップロード欄

[参照] ボタンをクリックして、アップロードするファイルを探すことができます。[複数のファイルをアップロードする] リンクをクリックすると、ファイル指定欄が最大15行まで追加表示され、複数のファイルを一度にアップロードすることができます。準備ができたら [アップロード] ボタンをクリックしてアップロードを実行してください。

複数ファイルの指定とアップロード実行

ファイルのダウンロード



ファイルをダウンロードするには、CFI 画面に表示されたファイル名のリンク、またはその左に表示されたアイコンをクリックします。

ファイル名のリンクをクリック

WebDAV 管理領域にあるフォルダは、Windows の Web フォルダとして開くことができます。Web フォルダとして開くと、Windows エクスプローラーからドラッグ&ドロップでファイルのアップロード・ダウンロードができます。詳しくは、Windows エクスプローラーで共有フォルダにアクセスするを参照してください。

Windows の Internet Explorer 向けの特殊機能



Windows の Internet Explorer で WebDAV 管理領域にあるフォルダを表示したときに利用できる特殊機能が2つあります。

(1) Web フォルダとして開くリンクの表示



画面上部に、閲覧中のフォルダを Windows の Web フォルダとして開くためのリンクを表示します。

Windows Web フォルダとして開くリンク

(2) Microsoft Office 文書ファイルの簡単編集ボタンの表示



Microsoft Office ファイルを Windows 環境で編集する ための [編集] リンクを表示します。環境によっては、Windowsクライアントのセキュリティ設定 が必要になる場合があります。

Officeファイルの直接編集ボタン

ファイルの詳細ビューを使った管理



CFI 画面からポップアップする ファイルの詳細ビュー で、ファイル名の変更やファイルの置き換えなどの操作ができます。詳細は、ファイルの詳細ビュー を参照してください。



Attachments:
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Article: DocJp84 (permalink)
Date: 2009/09/03; 14時52分12秒 JST

Author Name: TeamPage サポート
Author ID: jpbo