Title: Linux環境へのインストール (ver.4.1)

この記事では TeamPage 4.1 のインストール手順を解説します。TeamPage 5.1 のインストール手順については、RedHat/CentOS Linux 環境へのインストール (CUI) を参照してください。

まず、お使いの Linux 用のインストーラーをダウンロードしてください。

Linux 用インストーラでは、コンソール上で行うインストールと X Window System (X11) 上で行うグラフィカルなインストールが利用可能です。

注意:既にホストコンピュータに TeamPage がインストールされている場合は、必ずその TeamPage を停止してから以下の作業を進めてください。

コンソール インストール



(1) インストールの手順



1. インストーラの起動



コンソールから -i console オプションを付けてインストーラを起動します。ダウンロードされたインストーラには、通常、実行権は付いていないので、インストーラを sh で実行するか、chmod コマンドで実行権を与えて起動してください。例はインストーラのファイル名が traction4180.bin の場合です。

sh traction4180.bin -i console

2. ロケールの選択



しばらくすると、インストーラの言語(ロケール)を選択するメッセージが表示されます。日本語でインストールするには、そのまま [Enter] キーを押します。英語でインストールするには、[1] を入力した後に [Enter] キーを押します。

インストール時に使用する言語の選択

3. 使用許諾契約



使用許諾契約が表示されます。何度か [Enter] キーを押して最後までお読みください。表示された使用条件に合意する場合は [Y] キーを押します。同意しない場合は [N] キーを押してインストールをキャンセルします。



4. インストール先ディレクトリの指定



インストール先ディレクトリを絶対パスで指定します。既定のパスにインストールする場合は、何も入力しないでそのまま [Enter] キーを押してください。

※注:ここでは /usr/Traction を指定してます。

インストール先ディレクトリの指定

5. JavaVM の設定



Java VM を選択する設定に移ります。通常、ここでは [1] を選択します。そのまま [Enter] キーを押します。

JavaVMの選択

6. 確認メッセージ



インストール前の最終確認メッセージが表示されます。内容を確認します。[Enter] キーを押すとファイルのコピーを開始します。インストールを取りやめる場合は、[Ctrl] + [C] キーを押します。

確認メッセージ

7. ポート番号の設定



ファイルのコピーが完了すると、ポート番号の設定に移ります。デフォルトの 8080 番を使用する場合は、そのまま [Enter] キーを押します。変更する場合は、任意のポート番号を入力してから [Enter] キーを押します。

ポート番号の設定

ここで行った設定は、後からサーバーセットアップ | ネットワーク タブや Traction.properties ファイルを編集することで変更できます。Traction.properties ファイルを編集する場合は、事前に必ず TeamPage を停止してください。

1024 番以下のポート番号を使用するには、TeamPage を root 権限で起動する必要があります。root 以外のユーザー権限で 80 番ポートなどを使用する方法もあります。詳しくはインストール概要ポートを参照してください。

8. サーバーアドレスの設定



他のホストから TeamPage がインストールされたホストにアクセスするためのアドレスを入力します。多くの場合、DNS で規定された完全修飾 URL か IP アドレスです。何も入力しないで空のまま [Enter] キーを押すと、デフォルトの設定が使用されます。

BIND設定

9. BIND の設定



BIND の設定を行います。通常、ここでは [1] を選択します。任意のアドレスに BIND する場合は [2] を選択します。

BIND設定

10. 起動スクリプトについて



TeamPage をデーモンとしてバックグラウンドで起動させるためのスクリプトについてのメッセージが表示されます。起動スクリプトについての詳細は、Linuxの自動起動/停止スクリプトを参照してください。

起動スクリプト

11. インストール完了



次のメッセージが表示されるとインストールは完了です。

インストールの完了

(2) 起動の確認



初期設定のために TeamPage をフォアグラウンドで起動するには、TeamPage がインストールされた server ディレクトリへ移動し、TractionApplication を起動します。「Server ready on "アクセスURL"」というメッセージが表示されていれば、TeamPage の起動は成功です。

注意:server ディレクトリは、インストール中に指定したインストール先ディレクトリ配下の traction/server です。ここではインストール先ディレクトリとして /usr/Traction を指定したので、server ディレクトリは /usr/Traction/traction/server になります。

TractionApplicationを起動

ブラウザを起動して TeamPage の URL にアクセスしてください。

注意:上図の「localhost.localdomain」は、TeamPage がインストールされたホストマシンから有効な URL です。TeamPage へのアクセス URL は環境によって異なります。詳しくはネットワーク管理者にお尋ねください。

ライセンスのインストール

上図のような、ライセンスのインストール画面が表示されます。引き続きライセンスのインストールを行い、その後にジャーナルのセットアップを行います。

グラフィカル インストール



(1) インストールの手順



コンソール端末を開き、ダウンロードしたインストーラを sh で実行するか、

sh traction4180.bin

または実行権を与えてから実行します。例はインストーラーのファイル名が traction4180.bin の場合です。

chmod 755
./traction4180.bin


インストーラーを起動

インストーラが起動し、次の画面が表示されます。インストール中に表示される言語を選択します。ここでは日本語を選択して解説を進めます。

インストーラー起動:ロケール選択

言語を選択して [OK] ボタンをクリックすると、TeamPage の使用許諾契約に同意するかどうかを選択する画面が表示されます。同意する場合は [ご使用条件の条項に同意する] オプションを選択し、[次へ] ボタンをクリックします。

使用許諾契約

TeamPage のインストール先を選択する画面が表示されます。デフォルトの設定でよければ、そのまま [次へ] ボタンをクリックします。任意のパスを入力してインストール先を変更することもできます。

※注:ここでは /usr/Traction を指定してインストールを進めます。

インストール先の指定

JavaVM を選択する画面が表示されます。ここでは [推奨の JVM をインストールする] を選択して [次へ] ボタンをクリックします。

JavaVMの選択

インストールの最終確認画面が表示されます。表示された内容に誤りがないかどうかを確認し、[次へ] ボタンをクリックします。

インストールの確認メッセージ

ファイルの展開などが実行されます。完了するまで暫く時間がかかることがあります。

インストールが実行中

次に、ネットワーク関連の設定を行います。ここで行う設定は、インストール完了後、いつでもサーバーセットアップ | ネットワーク タブ で変更できます。

デフォルトのポート番号は 8080 です。変更する場合は、任意のポート番号を入力してください。1024 番以下のポート番号を使用するには、TeamPage を root 権限で起動する必要があります。root 以外のユーザー権限で 80 番ポートなどを使用する方法もあります。詳しくはインストール概要ポートを参照してください。

「DNS で規定されたアドレス/ホスト名」には、他のホストから TeamPage がインストールされたホストにアクセスするためのアドレスを入力します。多くの場合、DNS で規定された完全修飾 URL か IP アドレスです。この欄は空のままで構いません。

また、この画面で BIND の設定を行うことができます。任意のアドレスに BIND する場合は、「BINDするアドレス」にアドレスを入力し、[特定のIPアドレスにBINDする] チェックボックスをオンにします。

ネットワーク設定

TeamPage をデーモンとしてバックグラウンドで起動させるためのスクリプトについてのメッセージが表示されます。[次へ] ボタンをクリックします。起動スクリプトについての詳細は、Linuxの自動起動/停止スクリプトを参照してください

起動スクリプトについて

すぐに TeamPage を起動するかどうかを選択する画面が表示されます。ここでは、TeamPage が無事に起動するかどうかを確認するので、[今すぐ TeamPage を起動する] オプションを選択して [次へ] ボタンをクリックします。

[後で自分で TeamPage を起動する] オプションを選択した場合は、インストール完了後に TeamPage を手動で起動する必要があります。この方法については、後述の「TeamPage を手動で起動するには」を参照してください。

今すぐ起動するか後で起動するか

インストールが完了した旨のメッセージが表示されます。[完了] ボタンをクリックすると、インストーラが終了します。

インストール完了

以上で、TeamPage のインストールは完了です。

(2) 起動の確認



上で [今すぐ Traction サービスを開始する] オプションを選択した場合は、続いて Web ブラウザが起動し、TeamPage の動作状況が表示されます。「Server ready on "アクセスURL"」というメッセージが表示されていれば、TeamPage の起動は成功です。このブラウザの画面は、自動的に短い間隔で更新され、常に TeamPage の動作状況を把握できるようになっています。

ブラウザ上に表示された起動メッセージ

ブラウザを起動して TeamPage の URL にアクセスしてください。

注意:上図の「localhost.localdomain」は、TeamPageがインストールされたホストマシンから有効な URL です。TeamPage へのアクセス URL は環境によって異なります。詳しくはネットワーク管理者にお尋ねください。

ライセンスのインストール画面

上図のような、ライセンスのインストール画面が表示されます。引き続きライセンスのインストールを行い、その後にジャーナルのセットアップを行います。

補足説明:TeamPage を手動で起動するには



TeamPage を手動で起動するには、TeamPage がインストールされた server ディレクトリへ移動し、TractionApplication を起動します。「Server ready on "アクセスURL"」というメッセージが表示されていれば、TeamPage の起動は成功です。

注意:server ディレクトリは、インストール中に指定したインストール先ディレクトリ配下の traction/server です。ここではインストール先ディレクトリとして /usr/Traction を指定したので、server ディレクトリは /usr/Traction/traction/server になります。

コンソールからTractionApplicationを起動する



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Article: DocJp52 (permalink)
Date: 2009/08/31; 10時47分14秒 JST

Author Name: TeamPage サポート
Author ID: jpbo