Title: 既定のスペース メールボックス設定

サーバーセットアップ | 既定値 タブ | スペース メールボックス タブ で、すべてのスペースでのメール投稿(メールボックスの読み出し)の既定値(デフォルト設定)を設定し、各スペースでの設定を簡略化できます。

規定のメールボックス設定

それぞれのスペースでは、ここで設定された既定値に加えて、メールボックスを開くために必要なユーザー名やパスワードを設定します。ここで設定された既定値の変更もできます。それぞれのスペースでのメール投稿の設定については スペースのメール投稿の設定 を参照してください。

以下、既定値を設定する方法を解説します。

基本設定 タブ



基本設定

ポーリング頻度



メールボックスにアクセスして新着をチェックする頻度を秒単位で指定します。

スペース管理者のメールアドレス



投稿先のスペースで「メールでの投稿権限」が許可されておらず、メール投稿が行われなかったとき、TeamPage は、その理由説明のメールを送信者宛に送信します。そのときに使われる送信者アドレス(Fromアドレス)を記入します。

メモ:既定では、TeamPage に登録されていないメールアドレスは、どこの誰からのメール投稿か判断できないため、投稿失敗の説明メールは送信されません。 このような場合にも説明メールを送信したい場合、TeamPageを停止し、TeamPageがインストールされたserverディレクトリ中の Traction.properties ファイルをテキストエディタで開き、



emailreceipttovisitor=true


を記入してください。

TeamPageにユーザーアカウントがある人に対しても説明メールを送信したくない場合は、

emailreceipttouserr=false


を記入してください。

サーバー情報 タブ



サーバー情報

プロトコル



メールボックスからメールを取り出すプロトコルを選択します。TeamPage は POP3 と IMAP4 をサポートしています。

暗号化



SSL による暗号化を行うかどうかを選択します。メールサーバーの証明書に最高位 CA の署名がない場合、予め TLS マネージャ を使い、TeamPage が証明書を信頼するように設定してください。

ポート



メールサーバーに接続するポート番号を指定します。既定で、POP3 では [110]、IMAP4 では [143] になります。

メールサーバーのIPアドレスまたはホスト名



POP3 または IMAP4 のメールサーバーが稼動するホスト名またはIPアドレスを記入します。

フィルターとルール タブ



フィルターとルール

メールで投稿される内容に対してどのようなフィルタリングを行うかを規定します。[既定値を使用] チェックボックスをオフにすると、上図のようなフォームが表示されます。有効/無効にするフィルタを矢印ボタンを使って選択することができます。右側の「選択済み」欄に含まれるフィルタが有効で、左側の「選択可能」欄に含まれるフィルタが無効になります。



Attachments:
serverinfo_tab.png
mailfilter_tab.png
default_space_mailbox_settings.png
general_settings.png
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Article: DocJp503 (permalink)
Date: 2010/02/16; 16時20分56秒 JST

Author Name: TeamPage サポート
Author ID: jpbo