Title: スペース メールボックス

TeamPage のスペースへメールで記事を投稿するには、サーバー メールボックスを利用する方法とスペース メールボックスを利用する方法の2つがあります。

サーバー メールボックス スペース メールボックス
必要なメールボックスの数 TeamPage全体で1つ メール投稿を行う各スペースに1つずつ
投稿先スペースの指定方法 拡張メールアドレスを使う、メールの表題に「@スペース名」を付ける、など メールの送信先アドレスとして、スペースのメールアドレスを指定する
設定を行う場所 サーバー セットアップ スペース セットアップ


ここではスペース メールボックスを利用する方法について解説します。サーバー メールボックスを利用したメール投稿については サーバーのメールボックス を参照してください。

スペース メールボックスを利用してメール投稿を行うには、POP または IMAP サーバーにそれぞれのスペース用のメールボックスを用意してください。TeamPage は、指定されたメールボックスを開き、届いているメールを権限に従って記事としてスペースに投稿します。

下図は、ユーザー「sano」が TeamPage の「Workspace」スペースへメールで投稿を行う模式図です。

スペースへメールを投稿する

  1. ユーザー「sano」が送信したメールは、POP/IMAPメールサーバーの「workspace」メールボックスへ配送されます。
  2. TeamPage はこのメールボックスを開き、届いているメールの送信元アドレスを調べます。
  3. 送信元アドレス「sano@example.jp」から、メールの送り主がユーザー「sano」であると判断します。(判定できないメールはビジターからの投稿扱いになります)
  4. 「Workspace」スペースでユーザー「sano」に「メールで投稿」する権限が与えられているかどうかを調べます。
  5. 権限がある場合は記事として投稿します。権限がない場合はメールを破棄します。
  6. メールボックスのメールを削除します。


注意 : TeamPage は、メールボックスに届いたメールを確認した後、そのメールをスペースに投稿する/しないにかかわらず、メールボックス内のメールをすべて削除します。



詳しい設定方法については、スペースのメール投稿の設定 を参照してください。

また、メールから投稿されるとき、条件を指定して自動的にタグを付けられます。投稿先以外のスペースのタグも指定可能です。詳しくは、FAQ142: メールで投稿する記事に自動的にタグを付けるには を参照してください。



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Article: DocJp500 (permalink)
Date: 2010/02/16; 15時37分39秒 JST

Author Name: TeamPage サポート
Author ID: jpbo