Title: バージョン管理

WebDAV によるバージョン管理を有効にすると、ファイルに変更を加えたユーザーや日時を追跡することができるようになり ます。また、過去のバージョンへアクセスしたり保存したりすることも可能になります。バージョン管理は、ファイルごとに、ファイルの詳細ビュー または 共有フォルダ で有効にできます。

下図は、ファイルの詳細ビューのバージョン情報欄の例です。まだバージョン管理機能が有効化されていません。[バージョン管理] ボタンをクリックすると、このファイルに対するバージョン管理が有効になります。



一度有効にしたバージョン管理を無効には戻せません。ファイルを削除した後に同じ名前で再アップロードすることはできますが、それまでのバージョン履歴は破棄されます。

バージョン情報



バージョン管理が有効化されたとき、バージョン情報欄にはファイルの初バージョン(バージョン1)だけが表示されます。

初バージョンのチェックイン日時は、バージョン管理が有効化された日時です。一般情報欄に表示されている更新日時と比較してください。



ファイルがチェックアウトされたとき、一時的に編集用のバージョンが作られ、その情報が「作業中のバージョン」として表示されます。作業中のバージョンに はバージョン番号の代わりにプラス記号が与えられます。ファイルのチェックアウト状態は全てのユーザーの画面に表示されます。[チェックアウトをキャンセ ル] と [チェックイン] ボタンは、チェックアウトを行ったユーザーの画面にだけ表示されます。また、サーバー管理者の画面には、チェックアウトを強制解除するためのボタンが表示 されます。



新しいバージョンがチェックインされると、作業中のバージョンの情報は消え、新しいバージョンの情報が表示されます。



注意:バージョン管理が有効化されると、ファイルの説明の更新も新しいバージョンとして記録されるようになります。

新しいバージョンがどのように作成されるのかについては、チェックアウトとチェックインファイルの自動バージョンアップ を参照してください。



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Date: 2009/04/28; 16時44分08秒 JST

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