/week jan99
と入力した場合、期間設定は「週」ではなく「月」(1999年の1月)が指定されます。/::Sales :todo all full ()
… 「Sales」スペースの「todo」タグが付けられた全ての記事や段落を抽出し、期間設定は「全期間」、記事ボリュームは「すべて」、そして「()」の指定によってそれまでに行われた検索をすべて初期化します。/:議事録 i(:p2 AND ":done") year brief
… 現在のスペースから「議事録」タグが付けられた記事を抽出し、その中から「p2」タグと「done」タグが付けられた段落だけを表示し、期間設定は「今年」に、記事ボリュームは「最初の段落」になります。メモ : 例に示すとおり、検索ボックスからラピッドセレクタを実行するには、半角のスラッシュ記号 (/) が必要です。
コマンド | 省略形効果 | |
---|---|---|
chron |
C |
時系列表示 |
newspage |
N |
ニュースページ |
home, frontpage |
h, fp |
フロントページ |
attachments |
Attach |
期間内の添付ファイル一覧 |
例 | 効果 |
---|---|
/9 |
現在のスペースの 9 番目の記事(エントリー)を表示します。 |
/9 x |
現在のスペースの 9 番目の記事(エントリー)を2パネル画面で表示する。上パネルには記事の内容を、下パネルにはクロスリファレンス情報を表示します。 |
/A9 |
「A」の名前で始まるスペースの 9 番目の記事(エントリー)を表示します。 |
/3 s5 Sales7 |
現在のスペースの3番目の記事、「s」の名前で始まるスペースの 5 番目の記事(エントリー)、「Sales」スペース(または「Sales」で始まるスペース)の 7 番目の記事の計 3 件を表示します。 |
コマンド | 省略形 | 効果 |
---|---|---|
today |
t |
表示期間はそのままで「今日」に移動します。 |
yesterday |
yesterday |
昨日の日付へ移動します。 |
monday, tuesday, wednesday など |
mon, tue, wed など |
現在の週の指定された曜日に移動します。 |
january, february, march など |
jan, feb, mar など |
現在の年の指定された月に移動します。 |
例 | 書式 | 備考 |
---|---|---|
/12jun1998 |
DDmonYYYY | 「1998年6月12日」を表します。 |
/12jun |
DDmon | 現在の年の「6月12日」を表します。 |
コマンド | 省略形 | 効果 |
---|---|---|
day |
d |
期間範囲を「日」にします。 |
week |
w |
期間範囲を「週」にします。 |
month |
m |
期間範囲を「月」にします。 |
quarter |
q |
期間範囲を「四半期」にします。 |
year |
Y |
期間範囲を「年」にします。 |
all |
A |
期間範囲を「すべて」にします。(既定) |
/12mar2008 - 28aug2009
/jun12-sep17
コマンド | 省略形 | 効果 |
---|---|---|
brief |
b |
記事ボリュームを「最初の段落」にします。 |
full |
f |
記事ボリュームを「すべて」にします。 |
feed |
記事ボリュームを「フィード」にします。 | |
comments |
com |
コメントを広げた状態で記事ボリュームを「すべて」にします。 |
x |
x |
シングル ビューのとき、クロスリファレンスパネルを表示します。 |
例 | 意味 |
---|---|
/nwt |
期間設定を今週にしてニュースページを表示します。(newspage week today) |
/cbtw |
今週の記事を時系列かつ記事ボリューム「最初の段落」で表示します。(cron brief today week) |
コマンド | 効果 |
---|---|
- |
現在の期間範囲分だけ過去方向に移動します。例えば、期間範囲が「週」の場合、このコマンドを実行すると「前の週」に移動します。期間範囲が「すべて」の場合、このコマンドは何も行いません。 |
+ |
現在の期間範囲分だけ未来方向へ移動します。 |
-n |
現在の期間範囲のn回分だけ過去方向へ移動します。例えば、期間範囲が「週」の場合、このコマンドを実行すると「2週前」に移動します。 |
+n |
現在の期間範囲のn回分だけ未来方向へ移動します。 |
-- |
現在の期間範囲分、過去方向に期間範囲を広げます。例えば、期間範囲が「月」の場合、このコマンドを実行すると期間範囲は「先月と今月」になります。 |
++ |
現在の期間範囲分、未来方向に期間範囲を広げます。 |
--n |
現在の期間範囲をn回分、過去方向に期間範囲を広げます。 |
++n |
現在の期間範囲をn回分、未来方向に期間範囲を広げます |
/::FAQ
---> 「FAQ」スペースへ移動/:F*
は、「FYI」「FAQ」「FAST」などの、「F」で始まるタグに合致します。コマンド | 効果 |
---|---|
:News
|
現在のスペースの「News」タグが付けられた記事や段落を表示します。 |
|
すべてのスペースから、「News」タグが付けられた記事や段落を表示します。(二重コロン記号はスペースを表します) |
|
「Ne」で始まるタグが付けられた記事や段落を表示します。 |
|
タグ名に含まれるコロンは、タグの「階層」を表します。 |
:"to do":*
|
「to do」のすべての階層タグを表示します。 |
::Sales:"to do" ::Customer:bug
|
「Sales」スペースの「to do」タグまたは「Customer」スペースの「bug」タグが付けられた記事や段落を表示します。 |
chron (a(tanaka) and not ::Sales)
---> 「Sales」スペース以外からユーザー「tanaka」が投稿した記事を抽出する。コマンド | 効果 |
---|---|
単語 |
大文字/小文字を区別せずに「単語」を検索します。これは、後述の c(単語) の省略形です。他のラピッドセレクタコマンドを使用しない場合、コマンドの前にスラッシュを入れる必要はありません。注意:日本語環境では、連続したひらがな、カタカナ、漢字を1つの「単語」として認識します。したがって、「田中」を検索したとき、「田中部長」は漢字が連続した別の単語と認識され、検索にヒットしません。アスタリスク記号を使ってください。 |
文字列* |
指定した文字列で始まる「単語」を検索します。例えば、「田中*」を検索すると、「田中」「田中部長」「田中株式会社」などがヒットします。 |
c(単語) |
大文字/小文字を区別せずに「単語」を検索します。 |
C(単語) |
大文字/小文字を区別して「単語」を検索します。 |
c("This is a pen") |
指定されたフレーズの検索を行います。フレーズの前後を半角のダブルクォーテーション記号で囲んでください。大文字/小文字の区別をさせるには、c() の代わりに C() を使用してください。他のラピッドセレクタコマンドを使用しない場合、コマンドの前にスラッシュを入れる必要はありません。 |
a(ユーザー名) |
指定されたユーザーが投稿した記事を一覧表示します。 |
(:タグ) |
検索式内に指定されたタグは、そのタグを含むあらゆる項目(段落)に一致します。括弧()で囲わない場合は、「タグが付けれた記事の一覧」画面を表示します(前述)が、括弧()で囲うとタグを含む記事が検索結果画面に表示されます。ラピッド セレクタが「タグが付けられた記事の一覧」画面の指定として解釈されないようにするには、少なくとも 1 レベルの () でタグを囲む必要があります。詳しくは ラピッド セレクタによるビューのリクエストと検索の違い を参照してください。 |
(::スペース) |
指定されたスペース内の記事に合致します。括弧()で囲わない場合は指定されたスペースへ移動しますが、括弧()で囲んだ場合、現在のスペースはそのままになります。詳しくは ラピッド セレクタによるビューのリクエストと検索の違い を参照してください。 |
単語1 AND 単語2 |
2つの単語の両方を含む段落を大文字/小文字の区別をせずに検索します。これは c(単語1 AND 単語2) の省略形です。 |
単語1 OR 単語2 |
2つの単語のいずれかを含む段落を大文字/小文字の区別をせずに検索します。これは c(単語1 OR 単語2) の省略形です。 |
c(単語1 AND 単語2) |
c() や C() は、AND, OR, NOT コマンドと共に使用されます。この検索は、(c(単語1) AND c(単語2)) に変換されて実行されます。 |
c(単語1 単語2) |
単語と単語をスペースで区切った場合、ABD コマンドとして認識されます。つまり、(c(単語1) AND c(単語2)) と同義になります。 |
(NOT 単語) |
指定された単語を含まない場合に合致します。 |
|
i() は、ある記事の同じ段落内に指定された検索対象がある場合に合致します。例えば i(:タグ1 AND :タグ2) は、複数のタグを AND 指定しているので、同じ段落に指定されたタグの両方が付けられている場合に合致します。 |
n(0) や n(1) など
|
n(数字) は、i() と一緒に使用され、何番目の段落なのかを指定する場合に使用します。例えば i(n(0) and リンゴ) は、タイトル(0 番目の段落)に「リンゴ」というキーワードが含まれている場合に合致します。 |
|
タグとタグをスペース記号で区切った場合、OR コマンドとして認識されます。つまり、(:タグ1 OR :タグ2) と同じ意味になります |
|
アスタリスク記号を使うと、階層化されたタグを OR を指定したことと同じ意味になります。例えば、(:todo:*) を指定した場合、(:todo:tanaka OR :todo:suzuki OR ...) と解釈されます。 |
()
を実行してください。検索の例 | 効果 |
---|---|
/a(sano) |
現在の期間範囲の中からユーザー「sano」が投稿した記事を表示します。 |
/a(sano) abc |
ユーザー「sano」が投稿したすべて記事を、記事ボリューム「最初の段落」で時系列に表示します。 |
/abc (a(sano) and c(teampage)) |
現在のスペースの全ての期間から、ユーザー「sano」が投稿し、なおかつ「teampage」を含む記事を抽出し、記事ボリューム「最初の段落」で時系列に表示します。 |
/i(c(TeamPage and AKJ)) |
「TeamPage」と「AKJ」の両方を同じ段落に含む記事を表示します。 |
/(a(sano) and i(c(TeamPage and AKJ))) |
前出の検索結果の中からユーザー「sano」が投稿した記事だけを表示します。 |
/C(TeamPage and not AKJ) |
「TeamPage」を含み、なおかつ「AKJ」を含まない全ての記事を表示します。大文字と小文字は区別されます。 |
/:News ab c(経済) |
全期間の中から、「News」タグが付けられ、なおかつキーワード「経済」を含む記事を、タグが付けられた記事の一覧ビューに表示します。一般的に、タグが付けられた記事の一覧ビューは、時系列ビューより高速に表示されます。 |
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