Title:
セキュリティ警告のメッセージを表示しないようにするには
TeamPage との通信を
HTTPS で暗号化
してセキュリティ性を高められますが、サーバー証明書に信頼された認証局の署名がない場合、TeamPage にアクセスしたとき、ブラウザにセキュリティ警告が表示されます。下図は Google Chrome 42 の例です。
HTTPS 暗号化は「サーバー証明書」というファイルを元に行われます。このファイルは、サーバー(つまり、TeamPage)が何者なのかを表す身分証明書のようなものです。
TeamPage はクライアント(ブラウザ)に対して「私とあなたの間は暗号化されていて安全です」と伝えます。しかし、サーバーの身分証明書に公的なお墨付きがないため、ブラウザは「本当かな?信用していいのかな?」と疑います。ちょうど自作の名刺を見せられているような状態です。
そのため、ブラウザは、ユーザーに対して「HTTPS 暗号化をして通信中ですが、信用して良いかどうかはわかりませんので、注意してください」という警告の意味で、「証明書のエラー」や「接続の安全性を確認できません」などのメッセージを表示します。
この警告表示を回避するには次の2つの方法があります。
ブラウザに証明書を信用させる。(自作の名刺だが信用して良いのだ、とブラウザに教える)
証明書に信頼のある署名を入れる。(免許証のような公的 ID カードとして使える証明書にする)
1.の方法については、次の各ブラウザでの対応方法を参照してください。
HTTPS セキュリティ警告を回避するには (Internet Explorer 6)
HTTPS セキュリティ警告を回避するには (Internet Explorer 7 以降)
HTTPS セキュリティ警告を回避するには (Google Chrome)
HTTPS セキュリティ警告を回避するには (Firefox)
2.の方法については、
認証局の署名入りSSL証明書のインポート
を参照してください。
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Date: 2012/02/01; 13時45分49秒 JST
Author Name: TeamPage サポート
Author ID: jpbo