Title: HTTPS セキュリティ警告を回避するには (Google Chrome)

Google Chrome で HTTPS 暗号化のセキュリティ警告が表示されないようにするには、次の手順で「信頼されたルート証明機関」ストアに証明書をインポートしてください。



サーバー側の準備



OpenSSL を使ってサーバー証明書などを作成し、TeamPage にインポートした場合、OpenSSL を使って作成したサーバー証明書をユーザーに配布します。

ここでは C:\ssl フォルダにサーバー証明書などが設置されているものとします。

server.crt

上図の server.crt がサーバー証明書です。このファイルを USB メモリや共有フォルダなどを使ってユーザーに配布します。

クライアント側の作業



証明書を Windows にインポート



証明書ファイル server.crt をデスクトップなどに置いてダブルクリックします。

証明書ビューアが表示されるので、[証明書のインストール]をクリックします。



証明書を自分だけで使う場合は [現在のユーザー] を、全ユーザーで使う場合は [ローカルコンピューター] を選択して [次へ] をクリックします。



証明書ストアの選択画面が表示されます。

[証明書をすべて次のストアに配置する] を選択して [参照...] をクリックします。



[信頼されたルート証明機関] を選択して [OK] をクリックします。



[[信頼されたルート証明機関] が表示されていることを確認して [次へ] をクリックします。



完了メッセージが表示されたら、[完了] をクリックします。



セキュリティ警告が表示されるので [はい] をクリックします。



正しくインポートされたメッセージを確認したら [OK] をクリックします。



Chrome を再起動して確認



Chrome を完全に再起動します。

TeamPage の URL にアクセスし、警告が出なくなったことを確認します。(ここでは https://teampage.example.jp/ にアクセスします。)





Attachments:
image02.png
image03.png
image04.png
image05.png
image06.png
image07.png
image08.png
image09.png
img01.png
no_warning.png
関連記事
Article: FAQ2512 (permalink)
Categories: :FAQ:Google Chrome, :FAQ:セキュリティ, :FAQ:暗号化, :FAQ:HTTPS, :DocJp:FAQ
Date: 2015/05/14; 14時58分27秒 JST

Author Name: TeamPage サポート
Author ID: jpbo