Title: JavaDBのプロセスをTeamPageと切り離して実行させるには

Windows 環境において、TeamPage 以外で JavaDB を使用したい場合や、メモリを多く積んでいない 32bit コンピューターで負荷を軽減させたい場合などに、以下の手順で JavaDB のプロセスを TeamPage のプロセスと分離できます。

JavaDB for Traction サービス状況を確認する



Windows の、コントロールパネル > 管理ツール > サービス で「JavaDB for Traction」の「状態」が「開始」に、「スタートアップの種類」が「自動」になっていることを確認します。



サーバーセットアップから接続設定を行う



サーバーセットアップ|一般 タブ|カスタマイズ タブ の「プラグイン/拡張機能の JDBC 接続設定」の [編集] ボタンをクリックします。

編集ボタンをクリック

プラグインの JDBC 接続設定画面が開きます。次の内容を入力してください。



※ジャーナルディレクトリは、サーバーセットアップ | 一般 タブ | 現在のジャーナル タブ の「ジャーナル情報」の「パス」に表示された場所です。(参照: FAQ221: 使用中のジャーナルがどこにあるのかを調べるには)この「パス」に「/javadb」を追記して、ジャーナルディレクトリ内にある「javadb」フォルダを指定します。

入力が済んだら、[適用] ボタンをクリックして内容を確定させ、[閉じる] ボタンをクリックして画面を閉じます。

JavaDB 設定

サーバーセットアップ|一般 タブ|カスタマイズ タブ の「プラグイン/拡張機能の JDBC 接続設定」を再表示し、「状態」が上記で設定した JDBC URL に変更されていることを確認します。

JDBC URL

サーバーセットアップ | 一般 タブ | サーバー管理タブ の [TeamPage の再起動] をクリックし、TeamPage を再起動します。TeamPage の再起動が完了すると、設定が反映されます。

その後、任意の記事を表示させ、閲覧数カウンターが表示されていれば JavaDB と接続されていることになります。

Proteus 利用状況カウンター





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Article: FAQ770 (permalink)
Categories: :FAQ:運用保守, :FAQ:JavaDB
Date: 2010/10/29; 11時56分51秒 JST

Author Name: TeamPage サポート
Author ID: jpbo