Title: 共有フォルダのツリー表示プラグイン

このプラグインは、スペースの共有フォルダの階層構造をウィジェットの中にツリー表示します。

動作例

この記事の共有フォルダをツリー表示します。

インストール

上のツリーのサブフォルダ「zip」を開き、プラグインの .zip ファイル (ファイル名: com.traction.sharefoldertree-Version.zip) をダウンロードし、サーバーセットアップ > プラグインページでアップロードします。

アップロードが完了すると、インストール済みプラグイン一覧に「I18N Error」が表示されますが、これは日本語の言語ファイルがまだ読み込まれていないことを示す警告なので問題ありません。

サーバーセットアップ > 一般 > サーバー管理ページの [TeamPage の再起動] をクリックして TeamPage を再起動させます。TeamPage クラウド環境では再起動が 2 回必要です。

インストール済みプラグイン一覧に、下図のように「共有フォルダのツリー表示」が表示されればインストールは完了です。

使い方

リッチテキストエディタの [ウィジェットの挿入/編集] からウィジェットの一覧ダイアログを表示し、[共有フォルダのツリー表示] を選択します。

ウィジェットの設定ダイアログが表示されるので、必要事項を入力・選択し、[OK] をクリックします。

リッチテキストエディタにウィジェットが挿入されたことを確認し、記事を投稿します。

記事の本文に共有フォルダがツリー表示されることを確認します。

フォルダや記事の指定方法

このプラグインで表示できるフォルダは、次の3種類です。どれを表示するかによって指定方法が異なります。

場所		指定方法
スペースの共有フォルダ	ルートフォルダ	スペース名、またはフォルダのパス
スペースの共有フォルダ	サブフォルダ	フォルダのパス
記事の共有フォルダ (プロジェクトやマイルストーンを含む)		記事の ID

スペースの共有フォルダのルートフォルダ

スペースの共有フォルダのルートフォルダ（[共有フォルダ] タブを開いた直後に表示される「親」フォルダ）を表示するには、スペース名またはパスで指定します。

メモ: スペースの [共有フォルダ] タブは、既定では非表示になっています。表示するには、スペースセットアップ > 設定 > 表示 > Proteus スペースタブの設定を変更します。（後述）

スペース名を使う場合

ダッシュボード画面などを表示して、投稿記事の ID または URL の proj= パラメーターで確認します。スペースには「スペース名」と「スペース表示名」があるので注意してください。下図では、スペース名は「Sandbox」、スペース表示名は「動作テスト」になっています。

共有フォルダのパスを使う場合

[共有フォルダ] タブを開き、URL の path= パラメーターや見出しに表示されるパスをコピーします。

スペースの共有フォルダのサブフォルダ

スペースの共有フォルダのルートフォルダではなくサブフォルダを指定する場合は、そのサブフォルダのパスを取得します。

目的のサブフォルダを開き、URL の path= パラメーターまたは見出しに表示されるパスをコピーします。

注意: スペースの共有フォルダが表示されない場合

スペースの [共有フォルダ] タブは、既定で非表示になっています。

表示されていない場合は、スペースセットアップ > 設定 > 表示 > Proteus スペースタブで [共有フォルダ] が [選択済み] になっているかどうかを確認してください。

また、そのスペースの「共有フォルダの読み取り」権限が許可されているかどうかを確認してください。権限がない場合は、[共有フォルダ] タブは表示されません。

記事の共有フォルダ

プロジェクトやマイルストーンの「記事」には、予め共有フォルダが用意されています。また、標準的な記事、予定記事、近況アップデート記事などにも共有フォルダを作成できます。

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DocJp1430.011: Proteus スキンの共有フォルダ

これらの「記事」に作られた共有フォルダをツリー表示するには、その記事の ID (投稿先スペース名 + 記事番号) を指定します。