Title: メールで返信するときの件名と返信先メールアドレスの上書きプラグイン

TeamPage 6.0 以降では、「メールで返信する」のサブジェクトの設定と「メールで返信する」の送信者アドレスの設定は廃止され、メールで返信するときの既定の件名（タイトル）は「re: 元記事のタイトル」を、既定の送信元 (Reply-To) アドレスは「メールで返信する」を実行したユーザーのメールアドレスを使うように変更されました。

このプラグインを使うと、TeamPage 5.2 までと同じように、「メールで返信する」フォームの既定の件名や送信元アドレスを変更できるようになります。

サポートデスクでの問い合わせ管理に TeamPage をお使いの場合など、TeamPage からお客様へ「メールで返信する」ときに、統一的な件名や返信用のメールアドレスを設定できるので便利です。

メモ: このプラグインの実行には TeamPage 6.1.04 以上が必要です。

ダウンロード

下のリンクをクリックしてプラグインの .zip ファイルをダウンロードできます。

ダウンロードした .zip ファイルを、サーバーセットアップ > プラグインから指定してアップロードしてください。

アップロード後、サーバーセットアップ > 一般 > サーバー管理の [TeamPage の再起動] をクリックして TeamPage を再起動させます。クラウド環境では再起動が 2 回必要なので、1回目の再起動が完了したら 2 回目の再起動を実行してください。

再起動が完了すると、下図のように表示されます。

設定

設定を行うには、[設定] をクリックして表示される設定画面を表示します。

設定画面で、「件名」と「返信先アドレス (Reply-To)」の設定を行います。

使用できるパラメーター

件名と本文の設定欄に次のパラメーターを記入すると、メールで返信するフォームを表示したとき、パラメーターに一致する元記事情報が挿入されます。

%entryid% ... 元記事の ID
%subj% ... 元記事のタイトル
%resubj% ... 元記事のタイトルの前に「re: 」を付ける
%authorname% ... 元記事の投稿者のユーザー名
%authordisplayname% ... 元記事の投稿者のユーザー表示名
%entrydate% ... 元記事の投稿日
%entrytime% ... 元記事の投稿時刻
%entrydatetime% ... 元記事の投稿日時

使用例

下図は、メールで投稿された顧客からの問い合わせに TeamPage からメールで返信している例です。プラグインの設定が「メールで返信する」フォームの「送信者」欄とタイトルに反映されています。

注意: フォームの「送信者」欄の宛名とアドレスは、実際には、TeamPage から送信されるメールの「From」ではなく「Reply-To」に使用されます。

Attachments:

email_reply_override_example_ja.png
installed_ja.png
config.png
plugin_settings.png
emailreply_form_example.png

Shared Files for Download1034

参照されている (3)

DocJp437: 「メールで返信する」の送信者アドレスの設定 DocJp436: 「メールで返信する」のサブジェクトの設定 DocJp315: メールで返信する

Article: Download1034 (permalink)
Categories: :DocJp:プラグイン
Date: 2014/06/06; 15時50分28秒 JST

Author Name: TeamPage サポート
Author ID: jpbo