Title: Ubuntu Linux 環境へのインストール (CUI)

ここでは、Ubuntu Linux へのインストール手順について説明します。使用するディストリビューションとバージョンは、Ubuntu Server 16.04.2 LTS です。

RedHat 系の Linux 環境へのインストール手順については、RedHat/CentOS Linux 環境へのインストール (CUI)RedHat/CentOS Linux 環境へのインストール (GUI) を参照してください。



Ubuntu 環境設定



ここでは Ubuntu Server 16.04.2 LTS を使用し、OS 環境の設定について説明します。

日本語のセットアップ



Ubuntu Server には既定で日本語のロケールがインストールされていません。日本語ロケールが選択されていないと、TeamPage を日本語でインストールできません。そこで、次のようにして日本語ロケールを手動でインストールします。

takashi@ubuntu ~ $ sudo apt-get install language-pack-ja
takashi@ubuntu ~ $ export LANG=ja_JP.UTF-8


ロケールが日本語になったことを確認します。

takashi@ubuntu ~ $ echo $LANG
ja_JP.UTF-8


システムの既定のロケールにするには、次のコマンドを実行します。

takashi@ubuntu ~ $ sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8


UnZip のインストール



TeamPage のインストーラーは unzip コマンドを使用しますが、Ubuntu Server には既定ではインストールされていません。そこで、次のようにして手動でインストールします。

takashi@ubuntu ~ $ sudo apt-get install unzip


Java のセットアップ



Oracle のサイトから最新の Java 8 (ここでは JDK 8u131) をダウンロードします。ダウンロードした .tar.gz ファイルを、新規作成した /usr/java ディレクトリにコピーし、展開します。

takashi@ubuntu ~ $ ls -l
total 429220
-rw-r--r-- 1 takashi takashi 185540433 Jun 8 10:24 jdk-8u131-linux-x64.tar.gz
-rw-rw-r-- 1 takashi takashi 253973225 Jun 6 19:48 traction6202.bin
takashi@ubuntu ~ $ sudo mkdir -p /usr/java
takashi@ubuntu ~ $ sudo cp jdk-8u131-linux-x64.tar.gz /usr/java/
takashi@ubuntu ~ $ cd /usr/java
takashi@ubuntu /usr/java $ sudo tar zvxf jdk-8u131-linux-x64.tar.gz


シンボリックリンクを作成し、/usr/java/latest または /usr/java/default でアクセスできるようにしておきます。

takashi@ubuntu /usr/java $ sudo ln -s jdk1.8.0_131 latest
takashi@ubuntu /usr/java $ sudo ln -s jdk1.8.0_131 default
takashi@ubuntu /usr/java $ ls -l
total 181196
lrwxrwxrwx 1 root root 12 Jun 8 10:35 default -> jdk1.8.0_131
drwxr-xr-x 8 uucp 143 4096 Mar 15 17:35 jdk1.8.0_131
-rw-r--r-- 1 root root 185540433 Jun 8 10:33 jdk-8u131-linux-x64.tar.gz
lrwxrwxrwx 1 root root 12 Jun 8 10:35 latest -> jdk1.8.0_131


ファイル ~/.profile を編集し、環境変数 PATH に Java の実行ファイルが格納されている bin ディレクトリへのパスを追加します。

# set PATH so it includes user's private bin directories
PATH="/usr/java/latest/bin:$HOME/bin:$HOME/.local/bin:$PATH"


source コマンドで読み込んで反映させます。

takashi@ubuntu ~ $ source ~/.profile 
takashi@ubuntu ~ $ echo $PATH
/usr/java/latest/bin:/home/takashi/bin:/home/takashi/.local/bin:/home/takashi/bin:/home/takashi/.local/bin:/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/sbin:/bin:/usr/games:/usr/local/games:/snap/bin


java のプログラムを実行できることを確認します。

takashi@ubuntu ~ $ java -version
java version "1.8.0_131"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_131-b11)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.131-b11, mixed mode)


TeamPage のインストール



最新の TeamPage インストーラーをダウンロードサイト download.traction… からダウンロードします。ここではインストーラーのファイル名が traction6202.bin (バージョン 6.2.02) として説明します。

基本的な手順は、RedHat/CentOS Linux 環境へのインストール (CUI) と同じです。

メモ: ここでは一般ユーザーの home ディレクトリの下にインストールします。管理者権限の必要な /opt や /var などにインストールする場合は、sudo 付きで実行してください。



takashi@ubuntu ~ $ sh ./traction6202.bin -i console


次の箇所で、TeamPage をインストールするディレクトリを指定します。ここでは /home/takashi/teampage にインストールすることにします。

==============================================
インストール フォルダーを選択
---------------
インストール先を指定してください。
デフォルトのインストール フォルダー: /home/takashi/Traction
絶対パスを入力するか、
ENTER キーを押してデフォルトを使用してください。
: /home/takashi/teampage


次の箇所で、TeamPage が使用する Java を選択します。自動的に /usr/java 以下にインストールした java プログラムが認識・選択されますが、認識されない場合は手動で絶対パスを入力して指定してください。

==============================================
Java VM を選択
-----------
通常はバンドルされている Java VM の使用を推奨します。
(64bit Solaris にインストールする場合やシステムで稼動する Java が 64bit
モードで動作するように 1.5 以降のパッチが当てられている場合を除く)

->1- /usr/java/jdk1.8.0_131/bin/java
2- システムにすでにインストールされている Java VM を選択

Java VM の番号を入力するか、
または現在の選択項目を使用する場合は ENTER
キーを押してください。: 1


インストールの完了を確認します。

==============================================
インストール完了
--------
traction6202 が次の場所にインストールされました。
/home/takashi/teampage
ENTER キーを押すと、インストーラーが終了します:


TeamPage の起動



TeamPage 本体は、インストール時に選択したディレクトリ下の、traction/server ディレクトリにインストールされています。カレントディレクトリを移動します。

takashi@ubuntu ~ $ cd teampage/traction/server/


アプリケーションとして起動するには、TractionApplication を実行します。実行すると、起動メッセージがコンソール画面上に表示されます

takashi@ubuntu ~/teampage/traction/server $ ./TractionApplication


デーモンとしてバッググラウンドで動作させるには、TractionDaemon を実行します。

takashi@ubuntu ~/teampage/traction/server $ nohup ./TractionDaemon &


起動メッセージはコンソール画面に表示されず、代わりに traction.out.txt に出力されます。出力されるメッセージをリアルタイムで監視するには tail -f コマンドが便利です。

takashi@ubuntu ~/teampage/traction/server $ tail -f traction.out.txt


次のように「StartTraction: Starting heartbeat threat.」と表示されれば起動は完了です。

Initializing server...
TeamPage Server - no journal
Server ready on http://ubuntu:8080 [ No Encryption ]
StartTraction: Starting heartbeat thread.


アクセスできることを確認



Web ブラウザで TeamPage へアクセスできることを確認します。



ジャーナルの作成やライセンスのインストール



おめでとうございます! Ubuntu 環境へのインストールと起動確認が完了しました。続けて 初期ジャーナルの作成 を行ってください。



Attachments:
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Article: DocJp2416 (permalink)
Categories: :DocJp:インストール手順
Date: 2017/06/08; 11時48分49秒 JST

Author Name: TeamPage サポート
Author ID: jpbo