Title: TeamPage 6.2.45 アップデート

TeamPage 6.2.45 では、バグの修正と改善に重点を置いています。

重要なアップデートとしては、TeamPage をインストールする際に、TeamPage が使用する JVM として Java SE の Amazon Corretto OpenJDK を選択・設定できるようになりました。Amazon は Corretto を何千ものプロダクションサービスで内部的に実行しており、Corretto は標準の Java SE との互換性があると認定されています。

また、標準の全文検索機能、リンク編集、カレンダーのイベントと通知機能、メールによるダイジェスト配信、PDF エクスポート機能など、多くの点におけるバグ修正を行いました。ファイル名、拡張子、チェックアウト状況など、添付ファイルの細かなフィルタ検索式のサポートも追加しました。タグやバッジのスタイリングの改善を行いました。

目次


Amazon Corretto OpenJDK のバンドル



TeamPage のインストーラー (InstallAnywhere) は、現行の Amazon の Corretto 8 Java 仮想マシンとランタイム環境のインストールと設定を提供します。Corretto は、Amazon がオープンソースライセンスの下で配布しています。これは、GNU パブリック・ライセンス・バージョン 2 とクラスパス例外 (GPLv2 with CPE) の条件でライセンスされています。これを使用することで TeamPage の利用者が Amazon から料金を請求されることはありません。

本バージョンの TeamPage を JVM オプション付きでインストールすると、TeamPage のインストーラーは自動的に Corretto 8 を使用するように設定します。TeamPage の Corretto 8 をインストールしても、Oracle の Java 8 や、現在サーバにインストールされている他の JVM はアンインストールされませんが、Corretto 8 をインストールした後は、TeamPage が他の Java VM を使用することはなくなります。

Amazon Corretto について



Amazon Corretto のページより引用

Amazon Corretto は、マルチプラットフォームで本番環境に対応した、無料の Open Java Development Kit (OpenJDK) ディストリビューションです。Corretto は、パフォーマンスの向上とセキュリティの修正などの長期サポートを用意しています。Amazon は、社内において何千もの本番サービスで Corretto を実行しており、Corretto は Java SE 標準と互換性があると認定されています。Corretto を使用することで、Linux、Windows、macOS などの一般的なオペレーティングシステムで Java アプリケーションを開発し、実行できます。

Amazon によるサポート



Amazon Corretto は Amazon による無料の長期サポートを準備しているため、バージョンのアップグレードは必要なときにのみ行えば十分です。Amazon は Corretto に精力的に取り組んでおり、社内において何千もの本番サービスで Corretto を実行しています。

本番環境に対応



Amazon Corretto は Java SE 標準を満たすと認定されており、多くの Java SE ディストリビューションのドロップインリプレースメントとして使用できます。Amazon は、エンタープライズアプリケーションの開発にとって重要な、パフォーマンスの向上とセキュリティ修正などのアップデートを四半期ごとにリリースする予定です。

マルチプラットフォームのサポート



Amazon Corretto では、クラウド、オンプレミス、ローカルマシンで同じ環境を実行できます。Corretto 8 では、Linux、 Windows、 macOS、 Docker、Corretto 11 supports Linux, Windows および macOS をサポートします

他の JDK との代替について



よくある質問より引用

Q: Corretto は、ほかの JDK のドロップインリプレースメントとして使用できますか?

A: Corretto は、OpenJDK で利用できない機能 (Java Flight Recorder など) を使用していない限り、すべての Java SE ディストリビューションの代わりになるドロップインリプレースメントとして設計されています。Corretto バイナリがホストにインストールされ、Java アプリケーションを実行するために正しく呼び出されると (例: Linux では alternatives コマンド)、既存のコマンドラインオプション、チューニングパラメータ、モニタリング、その他の設定は以前と同じように機能します。

バグ修正



標準テキスト検索



本リリースには、TeamPage の全文検索機能におけるいくつかのバグの修正が含まれています。(これらの修正は、Solr 高機能検索モジュールには適用されません)

• 引用符で囲まれたテキスト検索用語を、個々の単語検索ではなくフレーズ検索として扱うことができないことがあるバグを修正しました。

• フレーズ検索を含むクエリの検索結果に偽陽性が含まれる場合があるというバグを修正しました(日本のユーザーへの影響はほとんどありません)

• 1 文字だけを含むフルテキスト検索ができないことがあったバグを修正しました。

• まれに、フレーズ検索クエリを使用したクエリで余分な作業を実行する原因となる可能性があるバグを修正しました。

• クエリ用のテキスト検索用語の分割(「トークン化」)に、インデックス作成やテキスト検索結果のハイライト表示と同じアルゴリズムを統一的に適用するようにしました。これにより、特定の状況で発生する可能性のある様々な問題が修正され、その結果、記事が検索結果に不適切に含まれたり、検索結果から省略されたり、あるいは不完全または不正確なヒットハイライト表示が行われたりするようになりました。

• インデックス化されていない用語 (単一文字の用語や「ストップリスト」の単語など) のフルテキストクエリを含む検索で、「OR」演算子と組み合わせて検索すると、一致するはずだった結果が不適切に除外されてしまうことがあったバグを修正しました。

• HTML文書で特定の文字(一般的には"&"、"<"、">"、ダブルクォーテーションマーク)を表現するために使用される HTML エンティティが、全文検索インデックスに追加されるエントリーコンテンツを処理する前に、同等のリテラル文字にデコードされないことがあるバグを修正しました。

一般的なユーザー インターフェイス



• [共有フォルダ] タブの画面から別のタブの画面へ移動する際に、画面の左上に表示されるスペース名が正しくない場合がある不具合を修正しました。

• TeamPage サーバーがリクエストを受信し、処理が終了したにも関わらず、応答を送信することがないことがあったバグを修正しました。このバグは、TeamPage の最近のバージョンから発生するようになっていました。

• ファイルの「移動」操作のために要求されたパラメータのサーバー側のチェックを修正し、移動先フォルダを指定せずにファイルやフォルダを移動させる要求が、それらのファイルやフォルダをサーバーのルートディレクトリに移動させてしまうことを防ぐようにしました。

リンクの編集



• ラピッドセレクタを使用して作成したリンクが編集中に正しく表現されないことがあるバグを修正しました。

• ラピッドセレクタを使用して作成されたリンクを含むビューへのリンクの「フィード」「詳細」「タイトル」のリクエストボリュームキーワードをリンクの編集ダイアログで誤って扱う原因となっていたバグを修正しました

• ラピッドセレクタを使用して作成されたリンクに対して、[リンクの挿入/編集] ダイアログの [プレビュー] ボタンが正常に動作しない場合がある不具合を修正しました。

予定と通知



• 新しい予定記事が投稿されたときに、通知が配信されるべきユーザーにメールが送信できない可能性があるバグを修正しました。

• 予定の通知メールに含まれる .ics ファイルを一部のカレンダーアプリが読み込めない問題を修正しました。

共有フォルダと添付ファイル



• アップロードされたファイルの受信や保存に予期せぬ障害が発生した場合に、TeamPage が適切に処理できない場合があるマイナーなバグを修正しました。

• ファイルを表示する際(例: 記事の添付ファイルの一覧の表示)に発生する、ある種の稀で予期せぬエラーを TeamPage が処理する方法を変更しました。これは、他の重要なページ要素が期待通りに表示されることを妨げることがないようにするためであり、その状態を報告するためのフィードバッ画面不必要にユーザに提示しないようにするためです。

画像



• 近況アップデートに添付された画像の寸法(高さと幅のピクセル数)を正しく取得できないバグを修正しました。

• 近況アップデートを画像を添付して投稿すると、場合によっては近況アップデートの記事タイトルに画像が挿入されてしまうバグを修正しました。

署名要件モジュール



• クローズ済みの署名要件が、あたかもオープンであるかのように表示されるバグを修正しました。

ダイジェスト メール



• ダイジェストメールの HTML に含まれていた、メッセージが正しく表示されないことがあるバグを修正しました。

投稿/編集フォーム



• 記事を編集フォームで開いたとき、その記事の日付データ(例: タスクの締切日)が 1970 年 1 月 1 日 12:00:00.00.000 AM GMT よりも前の場合、編集欄に表示されないバグを修正しました。

Download1753: タスク&プロジェクト管理機能の時刻表示サポート プラグイン を使用している場合、日付時間の値を保存する際に、場合によっては値が適切に保存されないことがある問題を修正しました。

PDF エクスポート



• 記事の本文に目次ウィジェットが含まれていると、PDF エクスポートに失敗することがあるバグを修正しました。

• リンクを含める設定が「いいえ」に設定されている場合でも、記事の詳細に含まれるリンクがリンクとしてエクスポートされるバグを修正しました。

• リンクのタイトル特定の句読点文字が含まれている場合、一部のリンクのテキストが表示されることがあるバグを修正しました。

その他



• アンパサンド文字 ("&") を含む検索を正しく処理できないバグを修正しました。

• 「最近パブリッシュされた記事」などのモデレーション状態に基づいた絞り込みを行ったとき、特定の日時範囲条件を加えると、対象となるモデレーション状態の他のバージョンを持つ記事を不適切に除外してしまうことがあった問題を修正しました。

• 現在のバージョンの記事(現在のドラフトやパブリッシュ済みの記事のバージョン)からのリンクでは対象外となっている未割り当てのページ名が、「要求された」ページ名の検索結果(例: Wiki タブ > アクティビティ > 要求済み)やページ名の検索結果に表示され続けることがあるバグを修正しました。

• 汎用の「参照している」リレーションシップを使用して記事と記事とを手動で関連付けた場合に、片方の記事がもう片方のコメントであるかのように表示されるバグを修正しました。

ソーシャル エンタープライズ Web (SEW) のコメント投稿用フォームが特定の状況で表示されなくなるバグを修正しました。

• メッセージの内容がログに記録されていない場合、メール記事の投稿が /traction にリダイレクトされる問題を修正しました。

• サーバーセットアップ > ユーザー ページのユーザー追加フォームの [ランダ] ボタンが正しく動作しない不具合を修正しました。

• 高機能検索機能の検索ページをロードする際に、TeamPage のログファイルに偽の警告メッセージが記録される原因となっていたマイナーなバグを修正しました。

• TeamPageの設定検索ボックスで「コメントの並び順」の設定が見つからないというマイナーな問題を修正しました。(Server93770. コメントの並び順」を検索しても、正確な名前のユーザー設定が見つからない)

• ページの読み込みが終了したときに実行される JavaScript を含むプラグインの種類によっては、誤動作や意図しない動作を引き起こす可能性があるバグを修正しました。

改善



• 複数のキーワードの全文検索を実行するとき、記事中のどの段落に検索キーワードが含まれているかの判定を高速化しました。

• 以下の、添付ファイル用の検索用コマンドを追加し、添付ファイルに基づいた記事の検索や絞り込みができるようになりました。



制限事項

作成日と最終更新日はサポートされていますが、エンドユーザーが使用できるようにはなっていません。

これらのフィルタは最適化されていないので、限られた日付範囲をカバーするクエリや、そうでなければ比較的小さな結果セットしか含まないクエリ(例えば、ある日に投稿されたすべての記事や、その週に投稿されたすべてのタスクなど)でのみ使用することをお勧めします。

テキストフィルタや数値や日付値の範囲でのワイルドカードのサポートは、将来のリリースで予定されています。

• 検索ボックスの先行入力補完を生成するためにどのソースを使用するかを管理者がカスタマイズできる設定をサーバー セットアップに追加しました。

• TeamPage に同梱されている Apache Commons Lang3 ライブラリのバージョンを 3.4 から 3.9 に更新しました。

• クラス名に label-sticker と badge を指定したときのスタイルシート装飾を追加しました。

Bootstrap のように、label-sticker と badge のクラス名に primary, success, info, warning, danger を追加することで次のように装飾されます。

(1) label-sticker

primary success info warning danger

(2) badge

primary success info warning danger

また、label-sticker と badge のクラス名に色を表す以下のクラス名を追加することで次のように装飾されます。

(1) label-sticker

red pink purple deep-purple deeppurple indigo blue light-blue lightblue cyan teal green light-green lightgreen lime yellow amber orange deep-orange deeporange brown grey gray blue-grey bluegrey blue-gray bluegray light-grey lightgrey light-gray lightgray black white

(2) badge

red pink purple deep-purple deeppurple indigo blue light-blue lightblue cyan teal green light-green lightgreen lime yellow amber orange deep-orange deeporange brown grey gray blue-grey bluegrey blue-gray bluegray light-grey lightgrey light-gray lightgray black white

開発者向けの変更情報



米国のサポートサイトのリリースノートをご確認ください。



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Date: 2020/03/30; 11時32分38秒 JST
Author Name: TeamPage サポート
Author ID: jpbo