Title: セクションテーブルを使って承認要求の一覧表を作成する

DocRingi21: セクションテーブルを使って稟議記事の一覧表を作成する では「稟議記事」のセクションテーブルについて説明しましたが、この記事では「承認要求」のセクションテーブルについて説明します。



セクションを定義する



DocRingi21: セクションテーブルを使って稟議記事の一覧表を作成する と同様に、新しい記事の作成フォームを表示し、右下の [詳細表示] をクリックして詳細を表示し、[セクションの追加] をクリックします。

セクションの定義ダイアログで次のように設定します。





ウィジェットを埋め込む



セクションを定義を完了したら、ウィジェットを挿入する位置にカーソルを移動し、パズルピース型アイコンをクリックして [セクションテーブル] を選択します。



セクションテーブル用のダイアログが表示されますので、選択・設定を行い、[OK] をクリックします。



記事本文にウィジェットが挿入されたことを確認し、左下の [記事の送信] をクリックして投稿します。

ウィジェットが挿入された

セクションテーブルを確認する



投稿された記事に、セクションテーブルを使った承認要求の一覧が表示されることを確認します。

承認要求の一覧表

担当者で絞り込む(担当者フィルターの適用)



担当者をクリックして動的に絞り込む



セクションテーブルに表示される担当者は絞り込み用のリンクになっており、クリックすることで、その担当者がバトンを握っている承認要求だけに絞り込めます。

例えば、下図の「市原 真太郎」をクリックすると...



下図のように、(1) 市原真太郎の承認を待っている状態か(市原真太郎は承認者の一人)、(2) 決裁が終わって市原真太郎に戻された(市原真太郎が申請者)承認要求だけが表示されます。



自分が担当する承認要求だけに絞り込む設定を追加する



上述の通り、セクションテーブルの「担当者」カラムに表示される自分の名前をクリックすることで、自分が担当する承認要求だけを表示することができます。

ですが、セクション設定に「自分が担当するものだけを表示」というフィルター設定を追加しておき、いつでも自分の担当する承認要求だけを表示するようにできます。

*ここでの「自分」とはログイン中のユーザーのことです。例えば、ユーザー「山田太郎」でログインすれば「山田太郎」がバトンを握っている承認要求だけが、ユーザー「佐藤花子」でログインすれば「佐藤花子」がバトンを握っている承認要求だけが表示される、ということです。

セクションテーブルを埋め込んだ記事を編集し、セクションの定義ダイアログを開きます。

[検索] 欄に x(ringi_request) and f(task_assigned_list_me:true) と記入します。

セクションの定義

記事を投稿し、自動的にログイン中のユーザー(ここでは「市原 真太郎」)が担当する承認要求だけに絞り込み表示されることを確認します。

説明文に「あなたが担当する〜」のような記述を追加しておくと親切ですね。





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Article: DocRingi48 (permalink)
Date: 2025/01/29; 12時39分06秒 JST

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