Title: CSV形式でエクスポートする

TeamPage に投稿された出勤票、請求書、賃金支払書、業者情報、作業員情報を CSV 形式でエクスポートできます。



[エクスポート] タブの表示



CSV エクスポートを行うには、[エクスポート] タブを開きます。



画面に [エクスポート] タブが表示されていない場合は、サーバーセットアップ > 既定値 > ジャーナル ページの [Proteus サーバー タブ] 設定で、左側の [選択可能] 欄の中の [エクスポート] をクリックして選択し、[→] ボタンをクリックします。



右側の [選択済み] 欄に移動させ、[適用] ボタンをクリックして変更を確定させます。



元の画面に戻り、[エクスポート] タブが表示されるようになったことを確認してください。

関連記事: DocJp1181: Proteus サーバー タブ

注意点



エクスポートされる CSV ファイルの文字コードは「UTF8」になっており、Microsoft Excel でそのまま開くと文字化けします。

Excel の [データ] > [テキスト ファイル] から CSV ファイルを指定して読み込んでください。

詳しくは FAQ2707: エクスポートしたUTF-8のCSVをExcelで開く方法 をご確認ください。

エクスポートの実行



出勤票



出勤票をエクスポートするには、[エクスポート] > [出勤票] ページを開きます。



開始日と終了日を選択し、[CSV エクスポート] ボタンをクリックすると、指定された日付範囲内の出勤票が CSV ファイルとしてダウンロードされます。

上図では、2023/05/01 〜 2023/05/31 を日付範囲として指定しています。この場合、例えば 2023/04/30 に投稿された、2023/05/01 の出勤票(実際に作業員が働く日が 2023/05/01 の出勤票)も CSV ファイルに含まれます。

業者



業者のデータをエクスポートするには、[エクスポート] > [業者] ページを開きます。

[CSV エクスポート] ボタンをクリックすると、すべての業者データが CSV ファイルとしてダウンロードされます。



作業員



作業員のデータをエクスポートするには、[エクスポート] > [業者] ページを開きます。

[CSV エクスポート] ボタンをクリックすると、すべての作業員データが CSV ファイルとしてダウンロードされます。



請求書



請求書のデータをエクスポートするには、[エクスポート] > [請求書] ページを開きます。



開始日と終了日を選択し、[Type] ドロップダウンリストで基準とする日付を選択し、[CSV エクスポート] ボタンをクリックすると、指定された日付範囲内の請求書のデータが CSV ファイルとしてダウンロードされます。

上図では、2023/05/01 〜 2023/05/31 を日付範囲として指定し、[Type] ドロップダウンリストで [請求日] を選択しています。

この場合、例えば請求日を 2023/05/01 に、支払い期限を 2023/06/30 に設定した請求書を 2023/04/30 に投稿した場合、[Type] で基準として選択されている請求日 (2023/05/01) が指定範囲内にあるため、この請求書のデータは CSV ファイルに含まれます。

賃金支払書



賃金支払書のデータをエクスポートするには、[エクスポート] > [賃金支払書] ページを開きます。



開始日と終了日を選択し、[Type] ドロップダウンリストで基準とする日付を選択し、[CSV エクスポート] ボタンをクリックすると、指定された日付範囲内の賃金支払書のデータが CSV ファイルとしてダウンロードされます。

上図では、2023/05/01 〜 2023/05/31 を日付範囲として指定し、[Type] ドロップダウンリストで [請求日] を選択しています。

この場合、例えば請求日を 2023/05/01に設定した賃金支払書を 2023/04/30 に投稿した場合、[Type] で基準として選択されている請求日 (2023/05/01) が指定範囲内にあるため、この賃金支払書のデータは CSV ファイルに含まれます。

すべて



指定期間中のすべての投稿、編集、タグ変更などの履歴をエクスポートするには、[エクスポート] > [すべて] ページを開きます。

開始日と終了日を選択し、[CSV エクスポート] ボタンをクリックすると、指定された日付範囲内の履歴が CSV ファイルとしてダウンロードされます。



この [すべて] のエクスポートは、データベースから直接データを取り出すのではなく、エクスポート実行時にジャーナルのデータを元に計算や生成を行って CSV ファイルに変換するので、特に期日範囲が広い場合や含まれる件数が多い場合、エクスポートが始まるまで時間がかかる場合があります。

例: 賃金支払書、請求書、出勤票の投稿



下図は、[すべて] からエクスポートされた CSV ファイルの中の、賃金支払書、請求書、出勤票の投稿を表す行の例です。



1行目: Tokyo2507



2行目: Tokyo2506



3行目: Kyushu1140



例: 編集、タグ変更、削除



[すべて] からエクスポートされるデータには、コメント、投稿済みの内容の編集、タグの付け替え、削除といった記録も含まれます。下図はその一例です。



1行目の Kyushu1143 は、4行目の赤い Kyushu1140 へのコメント投稿です。タイトルが「re: 〜」となっていること、「Comment Target」列にコメント先の ID が記載されるのが特徴です。

2行目の Kyusyu1142 は、4行目の赤い Kyushu1140 のタグを変更した記録です。「SDK Entry Type」カラムに「singleclassification」と記載されるのが特徴です。

3行目の Kyusyu1141 は、4行目の赤い Kyushu1140 を編集した記録です。タイトルが「更新 〜」となっていることと、「SDK Entry Type」カラムに「update」と記載されるのが特徴です。

実際の変更内容は、当該記事の [履歴] タブから確認できます。

目的の記事 ID (ここでは「Kyushu1140」) を検索ボックスに半角スラッシュ記号付きで入力し、キーボードの Enter キーを押して表示します。

目的の記事 (ここでは「長002 長崎丙太郎 2023/05/23(火) 長崎坂下クリニック」というタイトルの出勤票) が表示されたら、[履歴] タブをクリックして開きます。



[更新履歴] セクションには、この出勤票がこれまで編集されてきたバージョンが一覧表示されます。

上図のように、Kyushu1140 はこれまで 1 回、ユーザー「山田 潤」によって編集されており、その時の記録は Kyushu1141 という記事 ID で残されていることがわかります。

[タグの履歴] セクションには、この出勤票に対して行われてきたタグの追加や削除の履歴が一覧表示されます。

上図のように、ユーザー「山田 潤」によって「遅刻」というタグが追加されたときの記録が Kyushu1142 という記事 ID で残されていることがわかります。

編集によって具体的に何がどのように変更されたのかを確認するには、[更新履歴] セクションの左側のラジオボタンで比較対象を選択し、[選択されたバージョンの比較] ボタンをクリックします。

下図のように、変更された箇所が表示されます。



Kyushu1140 → Kyushu1141 への編集で、開始時刻が 8 時 → 10 時と 2 時間遅くなり、終了時刻が 17 時 → 17時30分になり、残業時間が 30 分登録され、それに伴って支払額が変更されたことがわかります。



Attachments:
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参照されている (1)
Article: DocLabor102 (permalink)
Date: 2023/05/21; 14時00分30秒 JST

Author Name: TeamPage サポート
Author ID: jpbo