Title: 利用状況集計レポート

利用状況集計レポート (Metrics) は、閲覧、投稿、タグの付け替えなどの TeamPage の利用状況を記録し、記録したデータを記事の「あしあと」やアクセスカウンターとして表示します。また、記録したデータは、TeamPage全体、各スペース、各ユーザーごとに集計表示できます。

TeamPage 4.1 までは、利用状況集計レポートをプラグインとしてインストールする必要がありました。TeamPage 5.x 以降では TeamPage 本体と一緒にインストールされるので、別途プラグインインとしてインストールする必要はありません。(参照 : Download330)

足あと表示とアクセスカウンター



Proteus スキン



Proteus スキンでは、記事への足あとはサイドバーに表示されます。パネルの上部にアクセスカウンターが、下部に訪問者の名前が表示されます。訪問者の名前にマウスカーソルを乗せると、そのユーザーの最後の訪問日時が表示されます。

下図は、9 名のユニークなユーザーの 15 回の訪問（閲覧）があったことを示す例です。

足跡とアクセス回数

Mexico スキン



Mexico スキンでは、アクセスカウンターは記事の画面の下部に表示されます。次の例は、これまでに 17 回の訪問（閲覧）があったことを示しています。

mexico カウンター

記事の足あとは、右サイドバーの「閲覧したユーザー」に表示されます。Proteus スキンの足あとと同じように、マウスカーソルを乗せて最終アクセス日時を確認できます。

足跡

また、Mexico スキンでは、すべてのスペース、または特定のスペース内の、訪問（閲覧）の多い記事を集計して右サイドバーにランキング表示します。

閲覧の多い記事

[今日] タブには、その日に、より多くのユーザーによって読まれた記事が順番に並びます。同じユーザーが同じ記事を何度読んでも記事の順位は上がりません。例えば、上図では、「[報告] ボタン電池 BD-44R 接点不良」という記事が最も多くの（異なる）ユーザーによって読まれ、その数は 4 人であることがわかります。

[過去1週間] タブには、過去一週間のうちに、より多くのユーザーによって読まれた記事が順番に並びます。[今日] タブと同じように、同じユーザーが同じ記事を何度読んでも記事の順位は上がりません。

[全期間] タブには、過去に最もたくさん読まれた記事が順番に並びます。記事タイトルに添えられた数字は、[今日] や [過去1週間] タブとは違い、その記事が過去に閲覧された合計回数を示します。例えば、表示回数が「14」の記事は、14 人のユーザーによって読まれたわけではなく、14 回読まれたことを表しています。つまり、14人のユーザーが1回ずつ読んだのかもしれませんし、1人のユーザーが 14 回読んだのかもしれません。

集計レポート表示



利用状況集計レポートのバージョン 3 (Metrics 3) の集計レポート画面は、項目の種類別にタブにまとめられ、これまでのバージョンと比べて動作が高速化されました。画面をスクロールすることなく、すばやく確認したい項目を表示できます。

Metrics3 集計レポート

円グラフの上にマウスカーソルを乗せると、マウスカーソルの下の扇形が円グラフから離れるように動きます。この状態でクリックすると、クリックされた要素を元にした集計結果を確認できます。

上図は「小島幸正」というユーザーにマウスカーソルを乗せた例です。この状態で「小島幸正」の扇型をクリックすると、「小島幸正」の閲覧や編集、タグ変更などの活動を確認できます。

集計に使用されるデータは CSV として出力できるので、Microsoft Excel などを使って様々な用途に利用できます。

CSV で使われる文字コードは UTF-8 です。Microsoft Excel で利用になる場合は、テキストエディタなどを使って文字コードを Shift-JIS に変換してください。



集計レポートへの入り口



集計レポート画面を表示するには、Proteus スキンではサイドバーの「利用状況」の [集計レポートを表示] リンクをクリックします。

レポートの表示

Mexico スキンでは、画面下部の [利用状況集計レポート] リンクをクリックします。

mexicoスキンでの入り口

プラグイン設定



利用状況集計レポートの設定は、サーバーセットアップ | プラグイン タブ から行います。「インストール済みプラグイン」リストの [利用状況集計レポート (Metrics)] のタイトルまたは [設定] リンクをクリックします。

インストール済みプラグイン

下図の設定画面が表示されます。

Metrics 設定



設定後、[適用] ボタンをクリックして変更を確定します。

他に必要なプラグイン



利用状況のデータは、TeamPage 本体と一緒にインストールされる JavaDB データベースに保存されます。保存先を別のデータベースに変更しない限り、次の 2 つのプラグインが必要です。この 2 つのプラグインも TeamPage 本体と一緒にインストールされ、別途インストールする必要はありません。



この 2 つのプラグインのチェックボックスがオンの状態になっているか確認して下さい。チェックボックがオフの場合、プラグインは無効状態になり、利用できません。

プラグインのチェックボックス



Attachments:
metrics3_01.png
access_counter.png
mexico_counter.png
mexico_footsteps1.png
mexico_footsteps2.png
entrance_proteus.png
entrance_mexico.png
installed_plugins1.png
metrics_settings.png
installed_plugins2.png
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参照されている (13)
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Article: DocJp1082 (permalink)
Date: 2010/12/22; 2時19分08秒 JST

Author Name: TeamPage サポート
Author ID: jpbo