Title:
TeamPageのアドレス設定 (URLの設定)
サーバーのアドレスとサーバー名
アドレスとバインド
Windows、Linux、Solaris、Macintosh OS X を含む多くのOSでは、1つのコンピューターに複数の IP アドレスを割り当てることができ、TeamPage はそのどちらのアドレスにも呼応します。
例えば、TeamPage サーバーを、「192.168.123.101」と「10.0.1.82」の 2 つの IP アドレスが割り振られたコンピューターで動作させると、TeamPage には http(s)://192.168.123.101/ と http(s)://10.0.1.82/ の両方の URL でアクセスできます。
バインドの設定は、TeamPage が指定されたアドレスに対してのみ呼応するように制限するものです。「アドレス」欄へアドレスを入力し、[バインド] チェックボックスをオンにしてください。下図のように設定すると、TeamPage は http(s)://192.168.123.101/ だけに呼応しますので、http(s)://10.0.1.82/ ではアクセスできなくなります。
サーバー名
ここでは、TeamPage が配信する
ダイジェスト
や
通知メール
のリンクで使われる基底アドレスを設定します。
この欄に何も記入されていない場合、既定では TeamPage が動作するコンピューターのホスト名や IP アドレスが使われます。「サーバー名」欄の右下に表示された URL を確認して下さい。
例えば、上記の「
gentian:8080」
はネットワーク内部だけに通用するホスト名なので、ネットワーク外部や社外で通知メールのリンクをクリックしても TeamPage にはアクセスできません。そこで、下図のように「
gentian.akj.co.jp…
といったネットワーク外部や社外でも通じる URL を指定し、通知メールのリンクをどこでクリックしても TeamPage にアクセスできるようにします。
メモ:
TeamPage サーバーが
異なるセキュリティ レベルで複数のポートを使用するように設定
されている場合、どの URL 基準とポートを TeamPage が表示する URL として使用するかを指定できます。この指定を行うには、この欄にプロトコル(http または https)を含む基準 URL を記入してください。
Attachments:
address_bind.png
servername2.png
notifier_url_address_01.png
notifier_url_address_02.png
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Date: 2009/05/14; 17時23分24秒 JST
Author Name: TeamPage サポート
Author ID: jpbo